マネー楽しめば価値

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マネー楽しめば価値、バックナンバー

マネー 楽しめば価値 Web編4 |時間を味方に・・・ “Time is money”

野球版やたまごっちなどおもちゃ業界でも、昔懐かしい復刻版などのものが一時話題を集ましたが、その中でもボードゲームの定番である「人生ゲーム」におもしろいものがありました。 その名も「人生ゲームM&A!」今では、多くの中小企業までもが事業承継の為にM&Aを行っていますが、このゲームではルーレットを回しながらコマを進め、様々な場面でのチャンスを活かしながら、戦術的にM&Aを行い、企業の資産価値を高め保有資産を最も増やしたものが勝ちという、大人向け(対象年齢15歳以上)のゲームです。

私は限定発売の、一世を風靡したホリエモンの「ライブドアエディション」なるものを購入して持っていますが、発売当時、こんなところでもホリエモンはうまいことをやってるな、と感心していたものです。 米シティグループが財団法人消費者教育支援センターと、共同で中学生向けの金融教育用ボードゲームを開発し中学へ無料配布し、金銭教育への取組みを始めたと聞きました。 社会人でも、遊び感覚で金銭感覚を養う「キャッシュフローゲーム会」なるものがあちこちで開催されたり、OL向けのマネーセミナーが人気を集めるなど金銭教育なるものがここ数年、注目をされ、すっかり定着してきたようにもおもいます。

以前、東京社会保険協会主催の健康と年金・ファイナンシャルプランニングをテーマにしたセミナーで、50歳以上の方を対象に話をさせていただきました。その際に60歳定年間近の方々から「もっと早くにライフプランやお金のことについて勉強する機会が欲しかった。定年直前では遅すぎる。」との、ご意見を多くいただきました。学校教育の中にお金の教育を取り入れて欲しいとの声もよく耳にするのですが、これままだもう少し時間がかかるかもしれません。

18世紀に生きたベンジャミン・フランクリンのTime is money「時は金なり」の言葉は、21世紀の今であってもその言葉の意味は変わるものではなく、「時間」も貴重な私たちの財産であることを認識しなくてはなりません。

「時間」を味方にすべきものに「複利」というものがあります。この「複利」は一定期間毎に利息を元本に入れる方式ですが、時間の経過が長くなれば長くなるほど、その効果は絶大なもので、アインシュタインが「人間の発明した仕組みでもっとも驚くべきもの」と言ったほどです。

ニューヨークのマンハッタン島は、1626年にたった24ドルで白人に売られました、この24ドルを6%で複利運用を続けると、現在のマンハッタン島を買い戻せる金額になっていた。というのは「複利」の効果をあらわすエピソードです。

「単利」と「複利」の違いに気付き利用することで、結果が違ってくるというのは、計算をすれば明らかになります。人の気付きは、意外なときに発見できたりするものです。もっともっと頭を柔軟に、四角い頭を丸くしながら、様々な角度で見たり考えたりしながら、見えなかったところを見つけられるようにしたいものです。

マネー 楽しめば価値 Web編3|アセットアロケーション

前回は中国の不動産について触れましたが、最近では、リート(不動産投資信託)をはじめワインやレジャーホテル(いわゆるラブホテル)に投資するファンドも登場するなど様々な投資商品が開発されています。これらの商品は、ユニークな発想と高い利回りが魅力となり評判を集めています。

つい私たちは、一つ一つの個別の運用商品やパフォーマンスに目が行ってしまいがちとなりますが、実は異なる商品の全体のバランスを考えて投資や運用をすることがとても大事になります。

アセットアロケーション(資産分配)という言葉はご存知でしょうか?これは、収益性や換金性などの特徴から株式や債券、預金などをアセットクラスとしてグループ分けし、国際分散投資をおこなうことです。

資産全体のリターンを決定する90%以上の変動要因がこの「アセットアロケーション」であり、「銘柄の選択」や「売買のタイミング」といった他の変動要因の効果をはるかに超えているとの研究がなされています。特に長期になればなるほど、その運用効果は顕著に現れます。

変額年金や401K(日本版確定拠出年金)などの資産運用では、このアセットアロケーションを上手に利用することによって、効果的なパフォーマンスを引き出すことができるはずです。

自身や家族の投資目的や考えに合わせて資産の割合を考えながら運用している人はどれくらいいるのか疑問ですが、ある程度のFP事務所には、金融商品の組み合わせ方で、期待できる収益率(リターン)とリスクの大きさを測定する診断ソフトが用意されているので現状の確認とあわせて試してみるのも、おもしろいものです。

2007年からと思われていた日本の人口減少も、2006年の上期ですでに3万1千人の減少となり想定以上に少子高齢化がすすんでいます。

このような状況下では、公的年金をはじめとする社会保障の財源の確保は当てに出来ません。いくつかの問題点はあるものの、401Kなど自己責任で運用を考えなくてはならないのが実情であり、有効な手段であるのは間違いないのですが、まだまだリスクに対する前向きな考え方や環境が整うまでは時間がかかりそうです。

「チャレンジして失敗するよりも、何もしないことを恐れろ」とは、あの本田宗一郎氏の言葉ですが、みなさんはこの言葉がどう映るでしょうか。

マネー 楽しめば価値 Web編2 |中国広州不動産投資

人民元の切り上げ後も何かと話題に事欠かない中国ですが、中国といってもご存知のように面積は960万k㎡=世界の陸地の約7%を占め日本の26倍もあり、人口は13億人といった巨大な国ですから当然一言で片付くわけはありません。

新聞やニュースなどを見る場合には、全体的な政治の話は別として北京の話なのか上海の話なのかなどと区別してみることが大事になります。

数年前から、私が特に注目しているのが海外のそれも中国をはじめとするアジアなどの不動産投資です。

中でも中国の広州は中国のデトロイトと呼ばれ、自動車や製造業の中国拠点でもあり、人口約400万人の中国第三の都市です。

「花の城」「食は広州にあり」と呼ばれ、香港やマカオにも近いために、144時間便利ビザを利用しながら、気軽に遊びに行くことができます。香港にディズニーランドがオープンしましたことでますます便利になったといえるでしょう。

交通も2年前から全日空が広州の直通路線を開通し日本からの交通も整備されてきています。気候的に、特に夏場は亜熱帯で蒸し暑いのが難点ですが、穴場的存在なのではないでしょうか。

値上がりを続ける中国の不動産物件の中でも広州の不動産物件は、現在、上海や北京の不動産価格に比べ、未だ半分近い価格が相場のようです。

ここ数年は安定的に上昇を続けています。私が実際2年前に広州へ視察した物件のひとつに旧市街地の中心から程近い開発中の大型物件ではプール、スポーツジムや専用のサロンなどが完備され高級リゾートを思わせる28階建ての97㎡の高級家具付きモデルルームがわずか97万元(日本円で約1260万円)、全ての諸経費を含めても日本円で約1360万円程度―1RMB;13円人民元切上前―でした。現在では人民元の切り上げや不動産価格の上昇(2007年は約 15%の上昇)などで600万円も寝あがった計算になります。

海外への投資を考えた場合に、為替リスク、インフレリスク、マーケットリスク、の他にカントリーリスクが伴います。また、商習慣が日本とは異なりますので現地での実績と信用のある業者選びなども重要です。

中国での不動産投資はあくまでも、世界における中国のポジションの相乗効果を狙ったキャピタルゲインの追及が一般的な考えではすが、投資の基本である国際分散投資のひとつとして、今後も人民元の動向や、成長著しい中国の発展に注目していこうと思います。

マネー 楽しめば価値  Web編1 |ファイナンシャルプランニングとお金

私は、ファイナンシャルプランニングの仕事をしていますが、投資(運用)対象として様々なものの中で、何が一番リスクの高いものかと聞かれれば、決まって、それは「起業して事業を行うこと。」だと答えるでしょう。

サラリーマンの人などにはぴんと来ないかもしれませんが、多くの中小企業の経営者は誰もが元本の保証のない大きなリスクを抱えながら社員にそして事業に投資しています。

事業とはまさに真剣勝負のゲームであり情報と情熱とを最大限に駆使する投資なのです。

少子化や社会構造の変化によって仕事も生活も多くの不安な要素やリスクを抱えなくてはならない今の時代。これからの人生をどのように歩みそして、楽しむか。

また会社や仕事をどのように、目標の達成に向けて成長、発展させていくか(いくことが出来るか)を真剣に考えなくてはならないでしょう。ファイナンシャルプランニングのプロセスの中で、最初に行うことは現状の把握とゴールの設定です。

これは個人だろうと会社であろうと共通です。しかし、人それぞれ目標やゴールの価値や大きさは違うはずです。日々の生活や仕事に追われているなと感じたときには、行き先を見失わないように、時にはじっくりと時間を作って現状を確認したいものです。そうすることで、見えなかったものが見えてきたり、何をすべきかがはっきりしてくるのではないでしょうか。

自分ひとりで対応できないことがわかったら、他の人の力を借りればいいのです。誰が力を借してくれるかは、それまでの自分の行動や思いといったものがそのまま現れてくると思いますが・・・。

リスクとは予期せぬ出来事。人生や投資(マネー)にリスクは避けられないものなら、もっと前向きに事実と向かい合い楽しく付き合いましょう。価値あるものにするために・・・。ご挨拶にかえて

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